静岡市街地近郊の里山及びアトサキセブン
静岡市葵区七間町15 E-mail groom.shizuoka※gmail.com ※を@に置き換えてください。

- 略 歴 -
2012 | Groomしずおか設立。洋菓子店キャトルエピスとコラボした「竹サミット」開催。タリーズコーヒーとの共同企画「Bamboo Café」開催。里山フェスタ開催 |
2013 | 国連軍縮会議in静岡にて「平和の路 竹灯ろうプロジェクト」実施。青葉シンボルロードに6000個の竹灯篭を灯す |
取材日:2013年03月26日
私は土砂災害の予防と対策の観点から放置竹林を減らしたいという考えもありますが、そもそも自分が子供のころ接していた里山の環境が好きで大事にしたいと思っていました。同じような思いを持つ個人が集まって結成したのがGroomしずおかです。現在10名のメンバーがいます。
竹は昔から日本の生活文化の中で使われてきた素材ですが、最近は化学製品に押されて利用が減っています。使われないから放置されてしまうという悪循環になっています。そこで、竹という素材を見直してもらい、里山資源として活用してもらうよう考えています。
竹サミットや里山フェスタといったイベントを開催して竹の魅力を伝えています。華道家の辻雄貴さんはメンバーの一人から紹介してもらって、これまで何回かコラボレーションしています。彼の作品は竹を使うことが多いので、Groomしずおかとの相性はとてもよいです。
街での活動は、現代の経済活動の中に竹のような里山資源をできるだけ取り入れてもらおうとする狙いがあります。街の人に里山を身近なものと感じてもらい、若い人の視点で竹という素材をとらえなおし、面白いアイデアを出してほしいのです。里山に街の人を連れて行くこともあります。街と里山で分野の違う人が入り混じって化学反応のようなものが起きるのではないかと期待しています。
洋菓子店とコラボレーションして、店内装飾に竹を飾ったり、竹の器のプリンを作ってもらったり、いろいろと仕掛けを作っています。そうした場で、竹を加工、利用する技能を持った人の作品を展示することで、誰かがヒントを得て動き出すということもあると思うのです。作家の方々にとっても自分の作品の発表の場となるので、持ちつ持たれつのいい関係が築けます。一般に知られていない隠れた名人のような人をどんどん発掘して協力していきたいですね。
静岡市葵区七間町15 E-mail groom.shizuoka※gmail.com ※を@に置き換えてください。
2012 | Groomしずおか設立。洋菓子店キャトルエピスとコラボした「竹サミット」開催。タリーズコーヒーとの共同企画「Bamboo Café」開催。里山フェスタ開催 |
2013 | 国連軍縮会議in静岡にて「平和の路 竹灯ろうプロジェクト」実施。青葉シンボルロードに6000個の竹灯篭を灯す |