朝霧高原
富士宮市根原 <連絡先> TEL 090-7272-9422(深澤)

- 略 歴 -
2001 | 朝霧JAM開催のため即席のボランティア結成 |
2002 | 朝霧JAMS’として活動開始 |
2005 | 地域の祭りのゴミナビゲーション開始 |
2009 | 畑での農作業開始 |
取材日:2012/1/15
深澤:朝霧JAM自体が、環境に影響のある催しです。少しでも負荷を少なくするため、出店する飲食店にご理解いただき、紙食器をケナフなど土に還りやすいものにしました。お客さんにはちぎって捨ててもらうよう呼びかけています。
フォーディーさんという産廃業者の協力のもと、2009年から会場で出た紙食器を堆肥化し、野菜の栽培に生かすことも始めました。フォーディーさんも会社で管理する畑を使い、堆肥化したもので作物を栽培しています。畑の一部をお借りして育て方も教えていただきました。環境班が中心となりチーム全体で、じゃがいもやさつまいもを育てています。
朝霧JAMS’はフジロックに飲食店として出店しており、販売するシチューに収穫したじゃがいもを使っています。次こそは、朝霧JAMで同じことを実行したい。分別したゴミを食べ物としてかえすことで、環境への取組の大切さを伝えたいんです。
深澤:静岡は意外に野外フェスが多く、朝霧高原でも大小さまざま開催されています。そこで朝霧の食文化や魅力を伝えたり、ゴミの分別を呼びかけたり、富士山の雄姿とのどかな自然あふれるこの土地をみんなに好きになってもらうため各班で動いてきました。例をあげると、朝霧ランド班では富士宮やきそばや牛乳などの地場産品、地元の文化・芸能のPRを続けています。主たる活動はもちろん朝霧JAMの運営ですが、それだけでは毎年同じことの繰り返しになってしまいますから。そのように朝霧JAM以外でもできることを常に考え、地域に貢献したいと考えています。「面白いことをしている団体がある」とみなさんに知ってもらい、色々な人を巻きこんで活動を広げていくことが理想ですね。
「とても気持ちがよかった。 来年も来ます」と、イベント終了時に声をかけていただくのが、やってきてよかったと思える瞬間です。
富士宮市根原 <連絡先> TEL 090-7272-9422(深澤)
2001 | 朝霧JAM開催のため即席のボランティア結成 |
2002 | 朝霧JAMS’として活動開始 |
2005 | 地域の祭りのゴミナビゲーション開始 |
2009 | 畑での農作業開始 |